今日のこじゃうまは、40年以上の歴史を持つ宿毛市の「中華料理 蘭」さん！宿毛にある中華料理店の中では一二を争う老舗店で、お店の看板メニュー「天津飯」をいただきます！
お皿なみなみにたっぷりかかった黄金の餡、湯気と共に沸き立つお醤油の香り…。熱々のうちにいざ、れんげを入れてみると、たっぷりの餡の下で霞んで見えていた卵焼きは硬めで厚焼き！中には小エビがゴロゴロと入っており、どこをすくってもエビのプリプリ感を楽しめます♪そして味の決め手は、宿毛市特有の甘めの醤油を効かせた餡！中華なのに和の雰囲気を感じる、優しくどこか懐かしい味わいで、ドロっとした濃密なとろみが特徴的。この餡が厚めの卵焼きとパラパラの白米にしっかりと絡みつき、口の中で永遠に幸せを感じられます。長年変わらないこの味の虜になった常連客が数多くいるというのも頷ける、一口食べると病みつきになる逸品です！
初代のご夫婦と息子さん3人の家族経営の蘭さん。「地元の人に合わせた」甘めの味付けのお料理だけでなく、ご家族の優しいお人柄、あたたかさも地元で長く愛される理由の１つ。
幡多に来たなら、蘭さんの中華料理で「地元味」を堪能してみては？♪