今日のこじゃうまは、安田川沿いの閑静な風景の中にある「味工房じねん」さん。
安田といえば安田川、そして天然鮎が有名だと思いますが、実は自然薯も名物なのってご存知でしたか？
中山地区で盛んに栽培されている自然薯は、濃厚な味わいと産直ならではの新鮮さが特徴。今回ご紹介する「じねん丼」も、そしてお店の名前の由来も、この自然薯からきているんです。
地元のお母さんたちの手による特製親子丼の上に、すりおろした自然薯とその子供である「むかご」がトッピングされたじねん丼は、いわばダブル親子丼。とろとろ卵にとじられた歯ごたえの残る玉ねぎをアクセントに、風味豊かな自然薯と器の底までタレが染み込んだご飯が程よく混ざり、むかごの小さいながらも感じられるほくほくとした食感も相まって、最後まで飽きのこない一杯に仕上がっています。
また、店内では地元の農家さんが育てた野菜のほか、田舎寿司や鮎寿司、更には獲れたてを冷凍した鮮度の高い天然鮎や、川苔だけを食べて育つ鮎の内臓を塩漬けした安田町の珍味「鮎うるか」などもあり、お土産にもバッチリ♪
地元の素朴な美味しさとともに、あなただけのやすだじかんをお楽しみください！